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トップページ > 会社情報 > 野菜工場ビジネスの新戦略 > == 野菜工場ビジネスの新戦略 Vol.016 == 2011年のベジタスを振り返る

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野菜工場ビジネスの新戦略


== 野菜工場ビジネスの新戦略 Vol.016 ==
2011年のベジタスを振り返る

今年は多くの企業にとって変化の年となりました。
震災から始まった今年は、その後の東日本地域への影響や、国内経済情勢の変化など、外部環境が大きく変わることとなりました。野菜工場においては、完全密閉型野菜工場による無農薬栽培への注目が急速に集まり、海外でのO104の問題や、国内のレタス高騰によって、食の安全性や安定供給に一層の視線が注がれる状況となりました。

今回は、2011年を振り返り、今年のベジタスを考えてみたいと思います。


今年の前半は、東日本大震災により、全国の農産物生産者が大きな影響を受ける事態となりました。消費者の間では、食の安全性に対する意識が急速に高まり、完全密閉型野菜工場による無農薬栽培を掲げて来たベジタスにも注目が集まる状況となりました。小売業界からの問い合わせに加え、新聞、雑誌からの取材依頼も重なり、工場野菜のコンセプトが広く知られる結果となりました。
一方、6月には、ドイツの野菜を発端とするO104の問題が欧州全体に広がりました。食の安全性への不信は、ヨーロッパ各地で不買運動を引き起こし、EUがロシアの禁輸措置を貿易協定違反だと批判するなど、国際問題にまで発展しました。スペインでは風評被害により毎週約234億円が失われることとなり、政治的にも、経済的にも、食の安全性がいかに重要であるかを世界中が思い知こととなりました。
8月から9月にかけては、国内の長雨と台風により、昨夏に続き今夏も露地レタスが高騰しました。ベジタスが1パック(1株)198円で販売されている一方で、露地レタスの小売価格は、一玉換算で300円から400円と、平年の2倍強の高さになりました。昨夏を上回る高騰ぶりは、消費者や小売業界が困惑する事態となり、より安定供給が望まれる結果となりました。

10月は、関東・関西で実施した『ベジタスお客様アンケート調査』の中間報告が発表されました。ベジタスを購入する人の年齢層が、50代を中心に、40代から70代までとなっていることが判明。「ちょうど1回分の分量だから良い」という意見からも、子育てが一段落し、夫婦2人での食事が増える家庭に、積極的に好まれていることが分かりました。また、ベジタスを購入する理由では「農薬を使用していない点」と「洗わなくても使える点」が圧倒的に評価され、食の安全性に敏感な層が引き続き増えつつある事が明らかになりました。これらの調査結果は、ベジタスが掲げて来た『安全性』と『利便性』というコンセプトが、購入者の視点からも受け入れられていることが確認できました。

このように、今年は様々な外部環境の変化があった一方で、ベジタスの完全密閉型野菜工場による無農薬野菜というコンセプトが全国に広く知られ、消費者の間でも着実に浸透していることが再確認できた年でもありました。来年に向けては、この流れをより一層大きくするために、さらなるチャレンジを繰り広げて行きたいと考えています。


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