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日本分化と野菜

和食には必ず、野菜料理が添えられますが、実は、現在私たちが目にしている野菜の中で、日本原産の野菜は数えるほどしかないのです。昔、日本が原産といえる野菜はワラビ、ウド、ミョウガ、フキ、セリ、アシタバくらいであったと言われています。明治時代になり、海外との貿易や文化交流を通じて、今日の野菜が普及し始めるこのなりました。例えば、白菜は19世紀に中国から、さつまいもやトマトは19世紀のメキシコから持ち込まれています。

一方、和食と野菜の関係の源流は、京都にあります。弥生時代・飛鳥時代・平安文化で作りあげた日本の食文化も京野菜が貢献しているといわれており、その後、江戸時代になり和食のスタイルを築き上げました。

今日、様々な野菜が和食に取り入れられ、その際立ったヘルシーさから世界中に注目されています。開国後に日本に入ってきた野菜たちも、日本の食文化と交わったことで、新しい価値を見いだし、再び世界に輸出されることになったのです。
野菜を通じて伝えられる和食の魅力が、実は、私たち日本人も海外との交流で得られた食材であったということは、非常に興味深い歴史です。