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農業人口の減少

農業人口の減少

私たちが日頃、ショッピングセンターや大きなスーパーで買っている野菜のほとんどは、個人農家が作ったものです。つまり一見、安定的に販売されている大規模な売り場でも、その供給は個人経営の農家に頼っている、非常に脆弱な仕組みになっています。そして、これら農家の50%は、65歳以上の高齢者が支えているのです。

農水省は、高齢化で2010年には農業従事者数(75歳未満)が2000年のほぼ半分の117万人になると試算しています。これによると、日本農業が急ピッチで世界に例のない高齢産業になる日が訪れています。同省は、増える高齢農家のマンパワーを前向きにとらえる担い手確保対策が課題と考えています。

そのような時代背景の中で、野菜工場は新しい農業の形として注目されています。若い人が興味を持つ最先端の技術、そして今後の拡大予想。産業としての日本の農業を少しでも安定させるために、野菜工場の担う役割は大きいと言えます。